一生懸命岩登攀
I climb the rock hard (開店休業中)
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岩場のモラル(続き)
前回の続きです。

結局そのパーティーは、ずっと終了点の残置カラビナを使用したトップロープで登っていたわけです。
しかもロープマット等は使用せず、ロープを直接地面に置いてました。

自分たちの「はぁ…(ため息)」の理由ですが、

理由その1
金属のカラビナでもロープとの摩擦で擦り減ります。
トップロープの場合、カラビナは常にロープと接触するため、終了点の残置カラビナをリードだけで使用した場合よりも早く摩耗してしまいます。
そして多くの場合、終了点の残置カラビナは、リードで登って下降する時の手間を容易にするために設置してあるものです。
そのルートをトップロープで登る場合は、自分で別に終了点を確保するべきなのです。

理由その2
ロープを直接地面に置くとロープの中に砂等が入り込みます。砂を噛んだロープはヤスリの様になります。
この状態のロープがカラビナと擦れると、摩耗はさらに早まってしまうのです。
自分の道具にだけ影響するならまだしも、みんなで共有する残置カラビナにも影響を及ぼしてしまいます。

この様な理由から、終了点の残置カラビナに対して「トップロープ」と「ロープマット未使用」は最悪の組み合わせなのです。

自分がここに書いたことは、師匠からの受け売りです。
でも受け売りでも、自分は知識として認識してます。そして実践もしています。

もちろん、ほとんどのクライマーもこういった事を理解して登っているんですが、
それを知らずに理解せず、または知っていても無視しているクライマーが一部にいるのも事実です。

この一部のクライマーの行為によって、万が一の場合にクライマー全体が迷惑を被るのです。
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