一生懸命岩登攀
I climb the rock hard
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タイ(プラナン)で登ってきました 2013年10月30日(水)~11月3日(日)
奥さんの気まぐれな提案で、タイのプラナンに行ってきました。
ちなみに奥さんはクライマーじゃありません。
でも僕がクライミングの話をチョイチョイする中で、リゾートでもあるプラナンには興味を持っていたようです。

10月初旬に思い立ち、たまたま仕事に余裕のある時期でもあったので、
エクスペディアで飛行機とホテルを速攻で予約しました。

初めてのタイ・プラナン。
立派な石灰岩の壁が多数あり、とても魅力的なクライミングエリアでした。
まぁタイなので当然暑いのですが、汗だくになりながらそれでも登れるのです。

僕は知らなかったのですが、プラナンというのはこの一帯のエリアのうちの一つのことで、
他にライレイ、トンサイというエリアが隣接しています。
むしろ、トポを読む限りではメインはライレイとトオンサイな感もあります。

今回は時間の都合もあり、僕が登ったのはライレイとプラナン。残念ながらトンサイには行けませんでした。



2013年10月31日
実質の初日。
午前中にホテルから近い123へ。
噂通り、講習会で易しいルートは全てトップロープが。
しばらく見学しいの、現地ガイドさんとカタコト英語であれこれ会話しいの。
その後、自分も易しいルートを数本登りました。
久しぶりの石灰岩は楽しかったです。

昼ご飯を食べてから奥さんに付き合ってビーチをうろついたりしてたら、これも噂通りのスコールが。
それにしてもすごい雨でした。

雨宿りした後、夕方に再度123へ。

午前にガイドに勧められたら Quarkz 7bをトライ。
ボルト3本の短しい系。
あわよくば2便くらいでお持ち帰りを狙ったのですが…。

スコールでも壁は濡れて無いものの湿度が上がってしまい、石灰岩のカチがヌメるヌメる。
結局、核心のカチが持てずに敗退しました。



2013年11月1日
昨日の宿題の Quarkz 7b をトライしに朝から123へ。
しかし、昨日と同じ時間に来たのに今日は潮の引きが遅く、まだビレイポイントが水没中。
どうりてガイド達もいない訳です。
とりあえず潮が引くまで易しいルートでアップ。
そのうちバラバラとお客を連れたガイド達が集まりだした頃に潮も引いてきたけど、岩はかなりシケっぽいです。
これじゃ昨日持てなかったカチは無理だなと諦め Pra-Nang Beach に移動しました。

こちらはガラガラ。
目星を付けたのが、またもショートルートの Up To You 7b(勝負が早そうなので(笑))

一見してお買い得感たっぷり。
しかしルート後半のガバに見えたホールド達がスローパーばからでやられました。
泣きの4便目の時には壁に日が当たりだし、終了点クリップでヌメり落ちてthe end.
あー、情けない。



2013年11月2日
朝はノンビリめに Pra-Nang Beach へ。
宿題の Up To You 7b を速攻でRPしました。
その後、昨日 Little Shit 6c で苦労していた手足の長いイタリア人(僕らはクモ男と呼んでた)が今日も来ていて、僕がそのルートを眺めていたら「お前もやれ」的なことを言って来たので、まさか6cが落ちないだろうと思いマスタートライしたら、どっ被りの先のホールドが見つけられずに、まさかのフォール。
イタリア人のクモ男は僕のかけたヌンチャクでRPして喜んでました。
僕も速攻でリトライしてRP。登ってしまえば、何で落ちたか分からないようなルートでした。
きっとプラナンの陽気がそうさせたのかな(笑)

折角なので長いルートもやりたくて、ライレイビーチ(West)とプラナンビーチを分ける大きな岩山にある Escher World へ移動。
岩山に空いた大きな洞窟内にある Beet Route in Minnesota 6cを登りました。
時間も午後になっていんたので、とにかく登っていて暑くて汗が止まらない。そしてヌメる。
そして、25mもある6cは初めてだったので、難しくはないけどグレードよりも悪く感じられました。
でも終了点から見下ろしたプラナンビーチは最高に綺麗でした。



今回の旅行は5日間の日程。そのうち往復の移動で2日かかるので実質3日間。
諸般の事情で、その全日をクライミングには費やせないので、
登ったルートの数よりも、飲んだビールの本数の方が多いのは確かです。

でも、初めての海外ルートクライミングは最高に楽しかったです。
また来たいなー。
今度はもう少し長めの日程で。



ルートについて
僕が行ったエリアのルートは大体どれもよく整備されていて、ケミカル施工されたボルトでした。
終了点はケミカル施工されたボルトにスリングとリングで作られています。残置カラビナは無いので結び替えが必須です。
僕が行ったエリアはビーチ際ばかりだったので、波や砂に晒された壁は結構ツルツル。河又と二子の中間くらいな感でした。

トポは日本で借りたのを持っていきましたが、新しいのも欲しかったので King Climbers の店で購入しました。
第8版が800バーツでした。借りた6版と比べると、安全面の情報やカラー写真のページが増え、ページ数も多くなっています。
ここ以外にもクライミングの店が数件あります。どの店も外岩ガイドがメインですが、小物程度なら購入できます。
ロープ、ハーネス、ギア類のレンタルもありました。
もし嫌じゃなければ、ロープとクイックドローは現地でレンタルするのも有りかも。(僕は嫌だけど)

ロープは2本あると、いろんなルートが登れそうです。
今回は60mロープ1本しかなかったので、結構ルートの選択に制約がありました。

ルートの整備は現地ガイド達が行っているようなので、彼らが外岩スクールをやっている時には、なるべくそのエリアは遠慮するのがいいかも。



今回の行程は以下の通り。

往路
2013/10/30 10:45 成田発 タイ国際航空

2013/10/30 15:45 バンコク着

2013/10/30 17:55 バンコク発
の予定でしたが東浄後に機体トラブル発生。
2時間程待たされて、別の飛行機に乗り換え。

2013/10/30 21:30頃 クラビー着からライレイへ
(予定では19:15着!)

ここからライレイのホテルまではバンとボート。

クラビー空港からライレイまでは(車とボート)、ホテルに送迎を依頼しておいたのですが、到着が大幅に遅れてしまったので待っててくれるか非常に心配でした。
でもホテルのスタッフが、ちゃんと空港で待っててくれました。
コップクンクラップカー!(ありがとう)

クラビー空港からは、バンで港まで45分。
そしてロングテールボートに乗り換え15分ほどでライレイに到着。
ちなみに港には桟橋等がなく、ボートの乗り降りの際は膝元まで海につかります。(潮の干満にもよる)
サンダル、短パンを履いていった方が無難です。

2013/10/30 22:30頃 ライレイ着
バンコクでの機体トラブルのお蔭で2時間以上遅れてチェックイン。
疲れ切って即寝しました。


帰路
2013/11/3 7:30 ライレイからクラビー空港へ(ボートとバン)
クラビーへのボートはライレイの西の海岸から出るのですが、干潮時にはかなりの干潟になるので岸辺までボートが来られません。
他の人たちはドロドロの干潟をボートまで歩くのですが、僕らは帰りもホテルに送迎を依頼していたので、トラクターの後ろに台車を牽引した乗り物でボートまで運んでもらえ、ドロの中を歩かずに済みました。

2013/11/3 10:05 クラビー発

2013/11/3 11:25 バンコク着
往路時には気づかなかったのですが、バンコクの空港(スワンナプーム国際空港)はハブ空港なだけあって広いです。
乗り継ぎに3時間ほど時間があったので、空港内をウロウロしていたらあっという間に時間が過ぎてしまいました。

2013/11/3 14:50 バンコク発

2013/11/3 22:30 羽田着
帰路は羽田着の飛行機でした。



主な費用

飛行機(往路ともタイ国際航空)
宿泊(Railay Bay Resort and Spaに4泊、朝食ビュッフェ4食付)
ちなみに個人的には安宿でよかったのですが、奥さんもいるのでちゃんとしたリゾートホテルにしました。
上記をエクスペディアで予約し、2人で205,652円でした。

到着時間が遅く、帰国時の出発時間が早かったので、ホテル~クラビー空港の移動はホテルに送迎を頼みました。
(通常のボートは18時頃には終わってしまうらしく、朝も僕らが出発した時間だとまだ出ない)
往路は夜間だったので1500バーツ、帰路は1200バーツでした。
代金はそれぞれ2人分の値段なので、自分でタクシーとボートを頼むのと大して変わらないと思います(か、安いくらかな?)
ちなみにRailay Bay Resort and Spaでは6人まで同じ値段だそうです。

ホテル内のレストランでなければ、どこの食堂で食べてもメニューごとに値段がほぼ同じでした。
例えば、バッタイはどこで食べても80バーツ前後でした。
ビールもSingha(シンハー)が缶で80バーツ、Cheang(チャーン)が缶で70バーツ。これはミニマート(コンビニみたいな店)の値段とも同じです。

円からバーツへの両替は乗り換え待ち時間中にスワンナプーム国際空港内の両替所でしました。
この時のレートは1バーツ・約3円換算(成田よりバンコクの方が若干お得なのは常識みたいです)
僕らは5万円を両替しましたが、とにかく食事にお金がかからないので、使い切ることができませんでした。



食事
先にも書いたとおり、どこの食堂も値段はほとんど変わりません。
そもそも値段が安いので多少違っても気になりません。
後は美味しいかどうか、個人の好みです。

僕らが食べたところでは、ak2さんにお勧めいただいた Diamond Cave Resort のレストランが美味しかったです。
でも BBQ & buffet を選んでしまったので、食べ過ぎてしまい大変でした。大食漢でなければ単品の方がよいです。
もう1つは、View point resort 手前の路地に入り、薄暗い道をちょっと歩いたところにある Mangrove restaurant(だったかな?)もよかったです。



最後に
海外でルートクライミングをすることなど一生無いと思っていたけど、奥さんに感謝です。



123のアップルート。
右下にちょっとだけ見えているのが、宿題となった Quarkz 7b のルート。
@P1040501_convert_20131104232803.jpg


夕暮れ近くのプラナンビーチ(あっ写真が横向きだ)
@P1040522_convert_20131104232856.jpg


Up To You 7b RP直後。
汗だくです。
@P1040539_convert_20131104232942.jpg


Up To You 7b (これも写真が横向き)
下部にいっぱい付いているチョーク跡はボルダー課題(?)と思われる。
@P1040542_convert_20131104233005.jpg


イタリア人のクモ男と足の長さ比べ。
@P1040552_convert_20131104233030.jpg


プラナンビーチ、砂浜と海が綺麗です。
ザック姿がミスマッチ、でも海水浴客に紛れてこんな人が他にもいっぱいいます。
@P1040554_convert_20131104233055.jpg


プラナンビーチには、こんな風にロングテールボートの屋台が数件います。
注文ごとに調理してくれて、安くて美味いです。ビールも売ってます。
@P1040557_convert_20131104233217.jpg


パッタイとビールで昼食。
@P1040576_convert_20131104233503.jpg


つい飲みすぎてしまいます。
@P1040579_convert_20131104233526.jpg


Escher World の洞窟内へ。
@P1040561_convert_20131104233241.jpg


Beet Route in Minnesota(これもまた写真が横向きだ) これで6c
カンテも使って登ります。
@P1040562_convert_20131104233311.jpg


Beet Route in Minnesota の終了点から撮ったライレイビーチ。
@P1040564_convert_20131104233338.jpg


Escher World の洞窟を外から撮影。
Beet Route in Minnesota のチョーク跡がはっきりと見えます。このルートが25m。
@P1040572_convert_20131104233404.jpg


Escher World の岩山全景。
下にある洞窟が Beet Route in Minnesota のある場所。
岩山の大きさが分かりやすい写真です。
@P1040575_convert_20131104233431.jpg
コメント
コメント
タイクライミング
こんばんは。タイでしたか! 次回は年末年始が金額的には上がるけど、乾季なので絶対的におすすめですよ。我々はトンサイビーチで登りましたが、クライマーオンリーで講習会も無く、充実していましたよ。
2013/11/05(火) 21:27:40 | URL | JILL@ #h5MiT7VY [ 編集 ]
Re: タイクライミング
>JILLさん
僕も年末年始が長く休みやすいので、次回は早めに計画を経てて行きたいと思います。トンサイでの登りも楽しみです。
2013/11/05(火) 23:00:17 | URL | はしもと #- [ 編集 ]
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